最近週刊誌がすごい盛り上がりを見せておりますが、特によく耳にするのが
「文春砲」です。
過去にもこの文春砲に芸能人生を狂わされた方はいっぱいいます。
ところで、ふと
週刊文春と文藝春秋ってどう違うの?
と思ったことはないですか?
この記事では、週刊文春と文藝春秋の違いを説明するとともに、その競合誌についても説明します。
週刊文春
週刊文春とは
まず週刊文春ですが、株式会社文藝春秋が発行する週刊誌です。
1959年4月創刊なので、歴史がある雑誌ですね。
扱っている内容ですが、政治・経済・芸能についての話題の事件について、テレビや新聞が扱わない内容を扱っています。そしてその内容について、真相を究明するというようなスタンスを取ります。
そしてこの真相究明は時に政治家や芸能人の裏の姿をあぶりだすこともあり、その内容があまりにも刺激的な内容の場合に、「文春砲」と呼ばれることが一般的です。
週刊文春の競合誌
週刊文春は皆さんご存知の通り、インパクトのある記事を書いています。
特に、この10年は超有名人の不倫や男女関係の衝撃的な内容をスクープすることが多いです。
では、週刊文春の競合誌はどのようなものがあるのでしょうか。
それは、たった1つで、週刊新潮です。
週刊新潮は1956年2月に創刊された、こちらも歴史ある雑誌です。
ただし、2023年7月~9月の週刊文春の発行部数は455,375部、週刊新潮の発行部数は274,998部なので、週刊文春が圧勝しています。
以前までは、週刊朝日も政治や経済に鋭く切り込むスクープで名前を挙げていましたが、2023年5月30日で休刊となりました。2023年5月時点で創刊101年で日本最後の雑誌だっため、休刊は大きな話題となりました。
週刊誌にリークする時にどれくらいお金をもらえるのか?
ちなみに、週刊文春も週刊新潮もリークするサイトが用意されており、写真も添付できるようになっています。
では、リークした時にどれくらい報酬をもらえるのでしょうか?
噂ですが、報酬は10万~30万だと言われています。
そう聞くと、そんなに大した金額ではないなと思われると思います。
文藝春秋
文藝春秋とは
では、文藝春秋の説明です。
もう、ここまで読んでいただいた方はわかると思いますが、文藝春秋も株式会社文藝春秋が発行する週刊誌です。
文藝春秋は、政治・経済等の社会問題について、分析した短い論文が中心の雑誌です。
簡単に言うと、社会派・文学派の雑誌と呼べるでしょう。
つまり、週刊文春と扱っているテーマや濃さも違っていれば、読者層も全く違うことが分かりますね!
文藝春秋の競合誌
では、文藝春秋の競合誌はどのような雑誌なのでしょうか。
一つ上げるとすると、『中央公論』です。
『中央公論』に社会的な内容を深く扱っており、シニアの豊富な知識を持つ方が読者層です。
因みにですが、2023年7月~9月の文藝春秋の発行部数は343,000部、週刊新潮の発行部数は17,500部なので、まさに競合という感じではないですね!
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか?
週刊文春と文藝春秋の違いが良く分かったと思います。
週刊文春と文藝春秋は、同じ会社から発行されていますが、扱っている内容が全く異なっており、読者層も全く違うことが分かりましたね!
また、文春砲としてどういう記事を出してきたかもよく分かったと思います。
今後も少しずつですが、芸能関係のことについても記事を書いていきますので、お楽しみに。
ではまた!
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