皆さんは山芋のとろろご飯好きですか?
私は大好きです。ホテルの朝食で、山芋のとろろご飯とか出てきたときは超テンション上がりますよね!山芋を短冊状に切って醤油と鰹節で食べるのも好きです。
とここで、ふとこんな疑問が湧いてきました。
「山芋と長芋ってどう違うんだっけ?」
ということで、今日は山芋と長芋の違いについて解説していきたいと思います。
山芋とは
まず、山芋ですが、実は山芋は「ヤマノイモ科」に属する芋の総称です。
え、個別の名前じゃなかったの?と思われますが、そうなんです。
そして、ヤマノイモ科はナガイモ群、イチョウイモ群、ヤマトイモ群の3つに分かれます。
ナガイモ群
イチョウイモ群
ヤマトイモ群
ナガイモ群は見覚えのある方は多いと思いますが、イチョウイモ群を見たことが無い人もいると思います。
そして、ややこしいのが、イチョウイモ群は関東でヤマトイモと言われていますし、ヤマトイモ群はツクネイモと呼ばれることもあります。
んー、これはかなりややこしいですね。でも、ナガイモ群は見たことのある長芋だし、もしかして、ナガイモ群が長芋のこと?
では説明していきましょう。
長芋とは
結論からいうと、先ほどのヤマノイモ科のナガイモ群が長芋になります。
実は、ヤマノイモ科の中では水分量が多く、粘り気は少なめです。サラサラした食感が特徴で、ご飯にかけると美味しいですね!
そして、長芋は北海道と青森県で日本の生産量の8割以上を占めています。
長芋は寒いところでも収獲できることと、北海道や青森に土地がふんだんにあることからこのような結果になったのでしょう。
山芋と長芋の違い
ということで、ここまで見てきた通り、山芋と長芋はどこが違うか、という話ではなく、
山芋はヤマノイモ科に属する芋の総称で、長芋はヤマノイモ科の1種
ということですね!
皆さんいかがでしたか?
山芋と長芋の違いが判ったと思います。
この違い、実はエイとマンタの違いと似たパターンで、マンタはエイの1種でしたね!(この記事参照)
日本語を調べると、この「●●は▲▲の1種」パターンがまだまだ出てくるかもしれませんね。
ではまた!
コメント