選挙ポスターでよく見る「みんなでつくる党」党首の大津綾香 気になる出身や学歴は!?

政治

今回の東京都選挙は、小池さん・蓮舫さんの女性対決だけではなく、安芸高田市市長だった石丸さんも出馬するなど大きな注目を集めています。

そして、その他にも注目を集めている要因があり、それは立候補者数です。

東京都知事選過去最高の56人が立候補しており、選挙ポスターの枠が足らないという事態が発生しています。そして、立候補した候補者が広告枠として他の人に販売するなど、これまでの選挙では考えられなかった事態も発生しており、選挙とは別の観点でも注目を集めています。

そして、「みんなでつくる党」党首の大津綾香さんも注目を集めている一人で、「お金を返してください」というポスターを見た方もいると思います。

今回はそんな大津綾香さんの気になる出身や学歴について調べてきましたので、是非ご覧いただければと思います!

みんなでつくる党とは?

大津綾香さんの説明をする前に、まずは「みんなでつくる党」とは何なのか説明しようと思います。

みんなでつくる党の基本方針

みんなでつくる党のHPを見ると、すごくまともなことが書かれています。

1. 政治の透明化により、国民の信頼を回復

2. 税制の見直しで、国民生活の支援と経済の活性化

3. 誰もが人としての権利を尊重される社会の実現

4. 社会保障制度の見直しで、次世代にツケを残さない

5. 若者が参加したくなる政治づくり

みんなでつくる党HP

若者に寄り添った良い基本方針ですよね!

みんなでつくる党の由来

みんなでつくる党の由来ですが、実は、元NHKから国民を守る党です。

2013年6月に立花孝志氏が「NHK受信料不払い党」を創設し、2013年7月~2020年12月まで「NHKから国民を守る党」として活動していました。

その後、色々と党名を変え、2023年3月には「政治家女子48党」とし、党首・代表を大津綾香さんにしました。

と書くと簡単なのですが、内実はなかなか複雑です。(以下に纏めます。)

ガーシーの件を発端として、イメージ刷新のため党名を「政治家女子48党」に変更し、党首・代表を大津綾香氏に変更しました。しかし、このタイミングで既に党には約11億円の借金がありました。
そして、ここからが複雑になってくるところですが、「政治家女子48党」の幹事長:黒川敦彦氏と大津綾香氏が問題のある政治資金パーティーを開催したため、債権者から返金要請が殺到する事態となり、立花孝志氏が大津綾香氏を「政治家女子48党」から除名します。
しかし、この除名に大津綾香氏は納得せず、今も党首として、そして「みんなでつくる党」として党名を変え活動している、というわけです。

ポスターの「お金を返してください」とは?

では、ポスターの「お金を返してください」という言葉はどういう意味なのでしょうか?

お金というのは、先ほど説明した通り、政治家女子48党時代に既にあった11億円の借金のことです。

では、誰がこのポスターを貼っているのでしょうか。
ここまできっちり読んでいただいた方は想像がつくと思いますが、、はい、立花孝志氏です。

つまりNHK党の立花氏は多数の候補者を立候補させ、広告枠という名の選挙ポスター枠を取得し、そこで、大津綾香氏に債権者に対してお金を返すよう求めているということですね!

本気くん
本気くん

複雑すぎる。。そして選挙ポスターを貼る場所がそんな風に使われているなんて時代も変わったもんだ。。

背景にはもっと細かい数多の事件が発生していますが、ざっくりとはこんな経緯です。

大津綾香さんの出身・学歴

では、ざっと「みんなでつくる党」の由来がわかったところで、大津綾香さんが何者なのかを見ていきましょう!

大津綾香さんは、1992年11月18日生まれです。結構若い方なんですね!

幼少期は芸能界で子役として活動しており、2002年から3年間は「週刊こどもニュース」で池上彰の娘役として出演されていました!

中学生の時に芸能界を引退し、大学は高卒検定を経て、日本大学芸術学部に入学しました。

その後、父親が経営している建築事務所に建築デザイナーとして働いてきましたが、2023年に立花孝志氏から「本業と兼業できるから」と言われ、「政治家女子48党」に合流しました。

本気ちゃん
本気ちゃん

子役もやっていたなんて意外!!

まとめ

ここまでいかがだったでしょうか。

選挙の世界も昔とは様変わりし、選挙とはこうあるべきだ、という前提が覆されようとしています。

なにあともあれ、国民としてはこういったごたごたにお金を使われることは望んでいないので、一刻も早く解決して、国民のお金を無駄に使わないようにしていただきたいものですね!

ではまた!

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