大谷亮介の元妻は高畑淳子？息子は高畑裕太だった！認めた理由や現在の関係は？

皆さんは俳優の大谷亮介さんを知っていますか。もしも名前を聞いてピンとこなくても、あの人気ドラマ「相棒」シリーズで顔を見たことがある方は多いのではないでしょうか。

大谷亮介さんはどのような人なのでしょうか。プロフィールを見てみましょう。

大谷さんは1954年3月18日生まれの現在63歳。
兵庫県西宮市内の小学校を卒業後、六甲中学校・高等学校へ進学。そして高校ではサッカー部のレギュラーとなり、兵庫県代表でインターハイに出場しました。

俳優としての渋い印象からはサッカー少年だったイメージが浮かばないような気がしますが、実はサッカー選手を目指してもおかしくないような血筋なのです。

なんと大谷さんの父親は元サッカー選手の大谷四郎さん、伯父は同じく元サッカー選手で東洋紡績元会長・名誉顧問の大谷一二さんです。

父・四郎さんは1970年に加藤正信さんと共に社団法人神戸フットボールクラブを設立し、日本初の年齢別会員登録制を実施。1979年の日本サッカー協会の登録制度変革への足がかりとなり、後に実現するプロ化へのスムーズな移行の基盤を作りました。選手としてだけでなく運営に携わったり日本代表チ

高校卒業後、生物学者を志すために東京海洋大学へ進学。勉強に不熱心だったところ、友人に向いていると勧められたのが劇団でした。そして劇団を受験し合格。まだ大学在学中だった1977年、オンシアター自由劇場に入団しました。
初めて踏んだ舞台は同年10月、「風吹がらす疾送記・異説のすかい・おらん」。東京東洋大学は後に中退し、本格的に芝居の道へと進みました。

1986年に役者集団東京壱組を旗揚げし、役者兼演出家、また女優の余貴美子さんらと共に座長として長年活躍。1997年、同劇団の公演「分からない国」「箱の中身」「お金」の企画・演出で第26回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞しています。

同劇団は1996年に解散しましたが、2002年に劇団壱組印という名前で新たなスタートを切りました。
小説家・原田宗典さんの作品を中心に、歌や器楽演奏も取り入れた自由な作品を上演しています。

2003年には篠井英介さん、深沢敦さんと共に3人芝居と女形にこだわった上演を行うプロデュースユニット・3軒茶屋婦人会を結成。

そして2008年からは女優・キムラ緑子さんと共に音楽ユニット・ドリー&タニーを結成し、年に1回ほど芝居仕立ての音楽ライブをライブハウスで開催。大谷さんはハワイ・オアフ島生まれの日系三世タニー・オータニ、キムラさんはラスベガス生まれの日系三世歌姫ドリー・キムラに扮しています。

活躍の場は舞台だけではありません。大谷さんはテレビドラマ・映画にも数多く出演しています。特にテレビ朝日系の大人気ドラマ「相棒」シリーズでの捜査一課の刑事・三浦信輔役として知っている方が多いのではないでしょうか。

そのほかにも、刑事ドラマなどサスペンスものや大河ドラマに出演。またアニメ「目だロット」でメダロット博士の声を担当するなど、テレビアニメの声優も行っています。

2018年に入ってからは石原さとみさん主演のTBS系ドラマ「アンナチュラル」の第3話に、弁護士・亀岡文行役で出演しました。

大谷さんの私生活の情報はなかなか入ってきませんが、現在は一般女性と結婚しているようです。

ただ、一般女性といっても同じ劇団の方とのことなので、舞台女優さんなのかもしれませんね。
一緒に写った写真は公開していないのか、見つかりませんでした。

入籍したのは2011年頃らしいのですが、付き合いは「相棒」開始時くらいからなのだとか。大谷さんが初めて相棒に出演したのは2000年6月のpre season第1話、室谷警部補役でのことでした。三浦信輔役での出演は2001年1月からですが、どちらにしても奥さんとはかなり長い付き合いだったようですね。

随分長く一緒にいて年も取ってきたからちゃんとしないとという、けじめとしての入籍だったと2011年1月に出演した「徹子の部屋」で語っています。

大谷さんがかつて女優の高畑淳子さんと事実婚状態にあったことは、以前高畑さんの息子・高畑裕太さんの事件の際に大きく報道されました。ご存知の方も多いのではないでしょうか。

まずは、高畑淳子さんの家族構成を見てみましょう。

高畑さんは1954年10月11日生まれの63歳。演技の道に進むため、桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻へ進学。卒業後に劇団青年座に入団し舞台女優としてデビューしました。

1980年代後半から1990年代前半には東映特撮作品に多数出演し、「仮面ライダーBLACK RX」の悪役・マリバロンで成功。これをきっかけに女優として食べていけるようになったといいます。
そして1995年、「3年B組金八先生」シリーズに保健科教諭・本田知美役でレギュラー出演するように。2003年の大ヒットドラマ「白い巨塔」での東教授夫人・東政子役も高い評価を得ました。バラエティ番組にも数多く出演しています。

2014年に秋の叙勲では紫綬褒章を受章するなど、女優として大成功を収めた高畑さん。
私生活では1978年、同じ劇団青年座に所属する団員と結婚。しかし、その結婚生活は約一年半しか続かなかったようです。

その後1985年に一般男性と出来ちゃった結婚。このときに生まれたのが長女・高畑こと美さんですね。ところが二度目の結婚も上手くはいかなかったようで、長い間旦那さんとは別居状態だったのだとか。

その旦那さんとの別居期間中に高畑さんが交際していたのが大谷さんで、結婚には至りませんでしたが事実婚状態だったそうです。

結局大谷さんと破局してしまった高畑さんは、その後別居中だった旦那さんとも別れています。それ以降は1人でこと美さん、裕太さん姉弟を育て、シングルマザーとして生活してきたようですね。

大谷さんと高畑さんは5年半もの間事実婚状態にあったとのことですが、破局理由は明確に明かしていないようですね。

大谷さんは破局した理由について「様々な事情があり」と表現しています。男女のことですから、当人同士にしか分からないことも沢山あるのではないでしょうか。

2人の事実婚は両親も公認だったそうなので、結婚を前提とした真剣交際だったのは間違いないようです。

高畑さんの2度目の結婚は1985年。それ以降の流れについて、時期ははっきりと分かっていません。

ただ、順番としては、まずこと美さんが誕生した後、旦那さんと別居。そして大谷さんとの交際がスタートし、妊娠したものの破局。裕太さんを出産した後に旦那さんとの離婚が成立といわれています。

なかなか複雑で分かりにくいですが、大谷さんと高畑さんは不倫していたということになりますね。別居時に夫がどういう心境でいたのか、離婚前提で協議を行っている最中だったのか離婚する気はなかったのか、明かされてはいないようです。

近年芸能人の不倫問題が週刊誌などメディアで大きく取り上げられ、世間から厳しくバッシングされることも多いですよね。
当時は今ほどシビアな目では見られなかったかもしれませんが、不倫という後ろめたさから、これまで大谷さんと高畑さんは過去の関係を明るみにしなかったのでしょうか。

大谷さんが過去の関係について明かすきっかけとなったのは、裕太さんが起こした事件でした。

ここまでに書いたとおり、俳優として活動していた長男・裕太さんは、高畑さんが大谷さんと事実婚状態にあるときに身籠った息子です。当時旦那さんとは別居状態だったので、大谷さんとの間にできた子だと考えるのが当然ですよね。

裕太さんが強姦致傷容疑で逮捕された際、大谷さんは裕太さんとの親子関係を公表。文書でコメントも発表しました。

大谷さんは親子関係について認めた文書の中で、今になって公表した理由には特に触れていません。

しかし、裕太さんが犯した事件に関してコメントを控えながらも、被害者の方の回復を祈る旨を記しています。たとえ既に家族として共にいることがなくなっていても、実の息子が逮捕されるという事態に責任を感じたのかもしれませんね。

破局してからすでに長い時が経っている大谷さんと高畑さん。2人の現在の関係はどうなっているのでしょうか。

正確なことは不明ですが、大谷さんは文書の中で高畑さん親子への配慮から親密な交流は控えてきたとしています。また、裕太さんが幼かった頃には学校行事に参加したこともあるそうですが、大谷さんが別の女性と結婚してからは親子としての交流が無かったのだとか。

2人はもうとっくに別々の人生を歩み、それぞれ役者の世界で活躍しています。

大谷さんと裕太さんが親子だという事実は衝撃でしたが、大谷さんの俳優としての活動には特に関係の無いことなのではないでしょうか。これから先、今まで以上に活躍して下さると嬉しいですね。